ガンダム

ガノタはサンタバルーンを見ると“ポケットの中の戦争”を思い出す

2017/02/08

もう11月です。あと2か月もしないうちに世間はクリスマスです。

町はイルミネーションで装飾され光輝き、ジングルベルやもろびとこぞりて等の曲が流れ、サンタの格好をしたお姉さん達がケーキを売りそこを子供を連れた親やいちゃついたカップル達が歩いていく。

そんな中「さみぃ~」と言いながら1人家路につく…そんな自分が見えます。どもゼキュウです。

小さいころケーキについてくるサンタの飴細工やウエハース的な奴が思ったよりそれ程でもなくてちょっとがっかりした記憶が有ります。

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クリスマスシーズンはデパート等の大型店舗によってはサンタバルーンが飾られている所も有りますよね。

我々ガノタはこのサンタバルーンを見ると“ポケットの中の戦争”を思い出すんです。

あの作品は丁度クリスマスシーズン、正に0079から0080へと変わる一年戦争が間もなく集結するそんな時分を描いた作品です。

非常に切なく胸が苦しくなる作品です。私はこの作品の切なさには2つの要素が有ると思うんです。

1つ目はサイクロプス隊全体としての切なさです。

最初にオーガスタ基地を攻めた時は見事な手際で流石歴戦のパイロット達だという感じでしたが焦ったあまりアンディがやられ撃破目標にも逃げられ、徐々に歯車が狂いはじめます。

追撃の任務でコロニーまで行く訳ですが既に隊長であるシュタイナーはジオンが負ける事を見越しています。

部下達と一緒に生き残る事だけを考えるのならば任務を放棄するというのも1つの手段ですがそれでも任務を放棄しなかったのはジオンとしての誇り、そして自分達がこの任務を放棄及び失敗したらこのコロニーごと葬り去る位の事を上官のキリングならやりかねないと判断しての事だったのかもしれません。

逃げてもダメ、失敗もダメ、成功したとしてもジオンは敗色濃厚…。

ただ1つ方法として有るのは任務を成功させた上で一年戦争終結までの足掛かりを作る位しかありません。

そう言ったバックが有るのでミーシャの「滅び行く者の為に…」のセリフやスカーレット隊を単機で壊滅させたものの最後はアレックスに良いようにやられてしまうシーンが感慨深く感じられるんですよね。

2つ目はバーニィ個人の切なさです。

アル少年との出会いを切っ掛けにアレックスと戦う事を決意し、サンタバルーンを始めとした様々なトラップを駆使してアレックスを後一歩の所まで追い詰め渾身の一撃でアレックスのユニーク武装でありケンプファーを撃破した必殺のガトリングを積んだ腕を無力化させたもののコックピットを…。

その相手が密かに想いを寄せていたクリスだと分かる事なく散ってしまう。

クリスはクリスで相手がバーニィだと知らずに手を下してしまう。

その真実を知っているのはアル少年と視聴者だけという何とも胸が痛くなるお話です。ガンダムシリーズの中でも切なさで言えばこれの右に出るものはいないんじゃないでしょうか。

是非クリスマスを0080でお過ごし下さい。

それでは、良いガノタライフを!

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